2026/10/11(日) 対話と「見せかけの対話」:組織開発の対話実践者として意識しておきたいこと

概 要
「対話」という言葉を、経営組織の中などで多く見かけたり聞いたりするようになったことを、心から嬉しく思っています。「対話」によって、温かみや、受容や、可能性や、私が大切にするプロセスの探求経験が私(永石まこと)の中に積み重なっているからなのかも知れません。
そういう今だからこそ、「対話」というものを、少し俯瞰して眺めてみて「みんなが真剣に可能性を探求したいという欲求を持っているのに、見せかけの対話になってしまう」プロセスにも着目し、対話実践者が留意しておくべき点を丁寧に扱ってみる場を創りたくなりました。共同研究者の西森真紀さんと私が「見せかけの対話」「疑似対話」と呼んでいるプロセスです。
ワークショップを通じた問いは以下の通りです。問いを口にしていただき、もしみなさんの中に引っ掛かりや、違和感や、探求したい感覚が生まれたときには、ぜひ参加を検討していただけたらと思います。
・「見せかけの対話」と「可能性探求の対話」の違いは? 紙一重の違いなのか?
・「見せかけの対話」は避けなければならないのか?
・対話実践の専門家が「見せかけの対話」の当事者となっているときに、心に留めておきたいこととは?
・キーワードの「組織内神格化によるニーズ調整の形式化」とは何か?
【補足1】以下のようなワークショップスケジュールを想定していますが、学びのペースづくりを大切にしながら、当日判断で柔軟に変更する可能性もあります。
①午前前半:テーマとキーワードについての簡単な情報提供
②午前後半:典型事例から学ぶ
(昼食休憩)
③午後前半:応用事例から学ぶ
④午後後半:参加者のみなさんのご経験も取り上げながら、(みなで学び合う形で)視点を拡げる
⑤おわりに:一日の学びを振り返り、それぞれの実践的なテイクアウェイにつなげていく
【補足2】西森真紀さんと私は「見せかけの対話」をPseudo Dialogue、「可能性探求の対話」をGenerative Dialogueという英語で表現しています。組織開発領域の世界的学会(AOM-ODC)などで、その対比をテーマに複数の英語論文を発表させていただいています。それらの論文の中の一本について、以下論文リンクを共有させていただきます。
https://www.researchgate.net/publication/408169826_Dialogic_Co-Crafting_of_Metaphors_Toward_a_Dynamic_Theory_of_Generative_Learning
ワークショップファシリテーター

永石 信(ながいし・まこと)
中京大学 国際学部 教授
広告代理店勤務、インド留学(修士課程)、アメリカ留学(博士課程)などを経て、2005年に経営コンサルタントとして独立し、その後もコンサルタントとしての活動を北米・アジア地域を中心に継続中。2010年より中京大学で教鞭を執り、組織開発、ビジネス戦略、リーダーシップ関連の科目を担当。経営学の世界最大学会Academy of Managementなどで発表した多くの論文を通じて、対話型組織開発実践に関する最新の研究成果を世界的に発信し続けている。個人事務所公式YouTube「ぺんたろーチャンネル」や、同志と運営するYouTube「働くってなんだろう?チャンネル」にて、自らの仕事キャリア・ゼミ教育・趣味のことなどを中心に情報発信を行っている。
日 時
2026年10月11日(日)10:00 ~ 16:30
場 所
オンライン研修(zoom)
参 加 費
一般(非会員) :12,000円
本学会会員およびACCN会員:7,400円
※キャンセル時の参加費の払い戻しは、Peatixの返金規約にもとづきます。
※領収書につきましてはPeatixの領収データーをご利用下さい。
最少催行人数
6名
注意事項
臨床心理士・キャリアコンサルタントの更新ポイントは付与されません。
申込方法
下記のURLからお申し込みください。(Peatixのページにリンクしています。)

